雷電

今、「雷のリスク対策」に関する翻訳にあたっているが、一つ面白いことがわかった。それは、英語では「thunder」と「lightning」として雷の「音」と「電気」をはっきり区別するが、日本語ではそんなにはっきり区別しない。「雷」という言葉には、その二つの概念混ざっている。「Thunder」のように、雷の音がゴロゴロするし, 「lightning」のように雷が落ちる。もちろん、日本語でも「電光」などのような言葉もあるが、普段の会話では「雷にうたれた」とか言うし、「電光にうたれた」という言い回しはあまり耳にしないと思う。でも、英語では、「struck by thunder」はナンセンスに聞こえるし、必ず「struck by lightning」と言わないといけない。

英語では、「thunderstruck」や「thunderbolt」のような言葉もあるが、その言葉はもう「雷電」実体の現象とは関係なくなった。「Thunderstruck」はただ「がく然とした」という意味で使うし、「thunderbolt」はなんか昔話に出る言葉のような感じもする。たとえば、ギリシアやローマの神話には、ゼウスやジュピターが投げる「雷」としては、「thunderbolt」がよく合う。

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